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石田まさひろ政策研究会 in ふくい:福井県看護連盟


石田まさひろ政策研究会 in ふくい:3月16日レポート石田まさひろ政策研究会 in ふくい:3月16日レポート

  • 若手対象の研修(参加者210名) 商工会議所
    太田夏江(心理カウンセラー)講演 <看護系議員の誕生が看護界にもたらしたもの>
    石田まさひろ氏講演 <実感できる看護ができる環境づくり>
  • OBの集い(国際ホール 参加者30名)
  • OB会挨拶(福井県赤十字病院看護師OB会 参加者37名)

若手会員研修会に参加しての感想 :青年部 山本直嗣

 今回の研修会で、心理カウンセラーの太田夏江さんの話を聴き「食養」について考えさせられた。

 自分はいつも不規則な生活で1日1食や何も食べない日があったり、偏った食事をとったりすることが多い。今回の講義の中で「楽しく、ありがたく食べる」という言葉を聞いたとき、改めてこれが食事の正しいあり方なのではないかと感じた。

 病気を癒す、あるいは健康維持のためにもっとも重要かつ必要なことは、食生活の改善にあると考えるが、その改善の中ですぐにできることといえば食に感謝し、楽しく食べようとする心がけではないだろうか。これなら自分でもできると思ったし、これから先出会う人たちにも教えていくことができると思った。
 まずは気持ちの持ち方から変えていくことが大事だと感じられた講義だった。

 また講義の中でリフレーミングという否定的な言葉を肯定的な言葉に言い換える技法も印象に残った。仕事ではよくネガティブに物事を捉えることも多いため、この技法はとても勉強になった。

 医療職者にはぜひ聞いてもらいたい講義だと思ったのでまた今後も講義していただきたいと思う。


OBの集いを終えて :OB会支部長 鈴間柳子

 平成25年 3月16日、福井商工会議所国際ホールにおいてOBの集いを初めて行ないました。参加者は、OB会員・一般の方・役員を含めて42名の参加がありました。

 研修内容として、日本看護連盟副会長 大島敏子先生・石田まさひろ先生から講演を頂きました。大島先生からは「看護系議員の誕生が看護界にもたらしたもの」と題して、これまで看護系の各議員のご活躍によって現在の看護職の労働環境の改善・看護教育の充実等、看護に関する法律の制定等があったこと等が思い出され、今回認識を新たにしました。

 石田先生の講演では、看護の歴史的観点から話をされ、世界に先駆けて家庭の中で看護の環境を整えるという本質的な看護が行われていたことや、また「看護道」という言葉を聞き、看護の道を極めていく精神が私たちには必要であると重く受け止めました。更に看護の質が向上していくことで、国民の価値観を変えていくことに繋がってくるということも認識しました。

 今回の集いを機に、石田先生が掲げている政策が実現できることを期待して、地域の人々にも働きかけ応援していきたいと思っています。